血管年齢はとても大事です。血管年齢とは、血管の弾力性や柔らかさを計るもので、つまり動脈硬化がどれぐらい進行しているかが分かります。動脈硬化を放置すると、血管がつまったり破れやすくなったりし、また心筋梗塞や脳卒中など重篤な病気の引き金となる可能性があります。

その血管年齢を若返らせる驚きの食品が、「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学　名医が認めた5大栄養素SP」で発表されていました。

それは、エゴマ油（=しそ油）。エゴマ油は「畑の青魚」とも言われるそうで、それは、エゴマに含まれている「α－リノレン酸」が、体内に入ると一部ＥＰＡに変化するからだそうです。青魚に多い成分ですが、この成分が血管を健康に保つ働きを持っているんですね。

例にあげられていたのは宮城県色麻町で、ここでは49人中47人が本当の年齢よりかなり若い血管年齢。その理由は、この町の郷土料理、エゴマ餅。すりつぶしたエゴマのペーストをつけたお餅で、知らずしらすにエゴマをたくさん摂っているんですね。それだけでなく、いつもの食事にもエゴマ油やエゴマをすりつぶしたものをたくさん使っています。

ＥＰＡの摂取量としては、1日２ｇ摂取すると血管が若返ると言われますが、これはイワシ５～６尾分。エゴマ油だと、４ｇで摂れるそうです。ＥＰＡは、なんと血管の万能薬とも言われるほど。毎日の料理に、少しずつエゴマ油（=しそ油）を使いたいですね。

私がだいぶ前に通っていたある薬膳料理の教室でも、調理には、しそ油（=エゴマ油）を使っていたし、とても良いと勧めていました。普通のサラダ油より高いのですが、こんなに効果があるんだったら他を節約してもエゴマ油（しそ油）を使い続けたいと思います！

そのときに薬膳クラスでお勧めしてくださっていたのは、スギヤマ薬品の「SHISO OIL」。しそ油（エゴマ油）もいろいろあって迷ってしまいますが、これはあちこちの自然食品店でも見かけるので、品質が安心できるものなんだと思います。もちろん、楽天の通販ショップでも買うことができますよ。

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