美肌やぽっこりお腹対策、アンチエイジングの味方「マグネシウム」は、メタボや糖尿病の予防にも!

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美肌やぽっこりお腹対策、アンチエイジングの味方「マグネシウム」は、メタボや糖尿病の予防にも!

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マグネシウム(Mg)は、体の細胞の代謝アップには欠かせない、大変重要なミネラル。でも、どちらかというと不足しがちなミネラルです。


NHKの「美と若さの新常識」で、このマグネシウムの効果効能の特集をしていたので、思わずメモ!やっぱり大事なこのミネラル、これからは注意して食事やサプリで摂っていきたいと思いました。

油断すると、不足しがちなマグネシウム(Mg)


推奨摂取量(2015年版)は、年齢にもよりますが、男性は320㎎~370㎎。女性は270㎎~270㎎。(18~29歳男性:340mg、30~49歳男性:370mg、50~69歳男性:350mg、70歳以上男性:320mg。18~29歳女性:270mg、30~69歳女性:290mg、70歳以上女性:270mg)


でも、なんと、平均100㎎ぐらい不足していると言われます!!


日本人は以前は、玄米や大豆製品(納豆や豆腐)を良く食べていましたが、洋食が多くなってから、マグネシウムが足りなくなりがちだそうです。


次が、マグネシウムのチェックシート。複数当てはまれば、マグネシウム不足が疑われます。


疲れやすい
日常的に偏頭痛がある
足がつりやすい
□ 便秘が続いている
ストレスをよく感じる
うつの傾向がある
お酒をよく飲む
インスタント食品をよく食べる

マグネシウム(Mg)のすごい働き!


◆内臓脂肪を取る手助けに!


マグネシウムは、細胞の中にあって、「代謝」を促すミネラル


よく「代謝がいい」からたくさん食べても大丈夫、と言いますが、代謝とは、食べ物から取り込まれたブドウ糖を細胞内でエネルギーに変換することです。


だから、細胞の中にたくさんマグネシウムがあると、代謝をアップさせ、ブドウ糖をどんどん取り込んでくれます。逆に取り込まれないブドウ糖は中性脂肪となって蓄えられ、肥満の原因となるのです。


そしてすごいのが、マグネシウムには、すでにある中性脂肪の分解を促す働きもあるということ。


だから、内臓脂肪を取ってぽっこりお腹の解消に役立つだけでなく、「メタボと糖尿病の予防につながるということも実証されている」と東京慈恵会医科大学客員教授の横田教授はおっしゃっています。


◆便秘解消を促す!


マグネシウムは水分を引き寄せるため、たくさん摂ると便の中のマグネシウムが水分を引き寄せて便が柔らかくなり、便秘解消に役立つのです。


便秘が解消されると、にきびが消えたり、肌がきれいになったりという効果も期待できますよ。


◆アンチエイジングにも!


マグネシウムは筋肉を緩めるミネラル。筋肉を縮めるのは、カルシウムの仕事ですが、筋肉を動かすには、このバランスが大事です。


スポーツをしていると、マグネシウムは汗で流れやすくなります。そして、カルシウムが多くなると筋肉は痙攣しがちになってしまいます。


また、血管にも筋肉(平滑筋)があるので、同じことが起こります。マグネシウムが不足すると血管は固くなり、血流が悪くなります。そして肌の色はくすむし、全身の老化が進んでしまうんですね。最悪の場合は、心筋梗塞などにもなってしまいます。

マグネシウムたっぷりの食事とは


マグネシウムは、そば、緑の濃い野菜、魚(あじ、いわし、他)、豆類、わかめ、豆腐、五穀(大麦、玄米など全粒穀物)、バナナなどに多く含まれます。


玄米や麦入りご飯、大豆類の食品(お味噌汁も)をできれば毎日、食べたいものです。


おススメのメニューは、例えば
◎ほうれん草とカットわかめ、豆腐のお味噌汁
◎バナナ、豆乳、きな粉のジュース
◎全粒粉パスタで、あさりとほうれん草入りのソース


また、「玄米1膳+納豆」で100㎎以上のマグネシウムが摂取可能です。

マグネシウム不足を補う「サプリ」や「にがり」と、摂取の注意


食事ではどうしても不足がちになるときには、サプリメントで補う方法もあります。また「にがり」も、マグネシウム不足には強い味方


「にがり」は、糖尿病の気(け)がある友人も摂っていますが、足のこむらがえりが無くなったようだと話していました。


サプリや「にがり」で摂る場合の注意は、1日の上限を350mlとすること。(不足分を補うなら、こんなに摂る必要はないのですが)過剰摂取すると、下痢などの症状を起こすと言われるので気をつけてください。


また、マグネシウムに関して大変分かりやすく参考になる文章を医師の方が書いているのを見つけました。よかったら、ご参考に!

>> マグネシウム摂取・下半身の冷えをとる

マグネシウム入浴は、美肌にいい!


マグネシウムは食べるだけでなく、肌にも直接的な効果があります。


そう、美容に敏感な人の間で流行っている「マグネシウム入浴」。この、マグネシウムのお湯に入浴するのは、肌の角質にとてもいいということが、この「美と若さの新常識」の実験で分かりました。


ぬるめのお湯にマグネシウム入りの入浴剤を入れて、15分ぐらいつかるのが効果的ということで、番組では、ある女性が2週間続けて入浴。


2週間後には、角質が整って、うるおいのある肌に変化していたのです!その前は、角質がめくれたり、あちこちを向いていて、水分の蒸発しやすい肌だったのに。


マグネシウム入浴剤はいろいろあり、エプソルト、エプムソルトなどの名前で売られていますが、このとき使ったものは、下の純度99.0%のもの。

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その他に、アンジェリカ道端さんや女優さんがおすすめしているマグネシウム入浴剤「エプムソルト」もいろいろあります。

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